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| 第二号 かわいそうな豚さん・・・? |
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| 豚を飼育するというと、汚い、臭いという理由で反対されてしまうが、牛を飼育することについてはそれほど反対はない。豚のにおい、牛のにおいは違ってはいますが、臭いにおいがすることはどちらも同じです。なぜ豚さんのほうが臭いというイメージがあるのだろう?私なりに考察してみました。 |
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| 本当は、綺麗好きなんです |
| 豚さんは、本来綺麗好きな動物なんですが、彼らには汗腺がないので、人間のように汗で体温を調節することができません。野生のイノシシ、放牧されている豚などの環境に恵まれてるものは、水溜りに体を入れて全身泥だらけにすることで自由に体温調節ができますが、狭い豚舎で生活している豚さんはそうもいきません。体温を下げるための土をさがしてみても周りはコンクリート、なので仕方なく自分たちの排泄物を自分たちの体に塗りつけて体温を調節している。
”人間の都合で狭い豚舎に押し込められて本当にかわいそうな豚さん”
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| 臭いのはなぜ・・・? |
やはり匂いの最大の原因は人間の都合で狭いところに多くの数を飼育することでしょう。上でも書きましたが、放牧などの半野性的な飼育だとにおいもそれほどしません。実際のところ野生の豚(イノシシ等)は天敵の多い動物なので、自分のにおいを出さないことが種の保存のための本能なのだと考えます。
しかし家畜の豚が臭いのはなぜか?それは運動ができないような狭い豚舎に押し込め、豚の競争心を利用して少しでも高カロリーのものを多く食べさせるために、たくさんの頭数を豚舎に押し込めているからです。
こうすることにより産肉効果が上がりますが、同時に排泄物のにおいも格段に強くなってしまいます。
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| 牛VS豚 |
草食獣である牛は自分が食べる草に栄養を与えるため、本能的に排泄物を撒きながら歩きます。人間の目から見ると少し行儀が悪く見えます。
豚は人間と同じ雑食。柔らかい草、穀物、動物性の昆虫、肉類などなんでも食べます。そして柔らかい草の生えるところや木の実の出来るところの付近に、まとめて排泄物を溜めて行います。これは自分たちの食料への肥料と、他の群れにえさをとられない為のマーキングだと考えます。
豚房の中にはこの豚の習慣を利用して設計されて、隣の豚の見えるところは一段低くしておいて、そこに水飲み機を取り付けたデンマーク式豚舎というものがあります。つまり習慣的には豚さんのほうが行儀が良いのです。(人間の視点) |
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| にもかかわらず・・・ |
| どうして豚さんは嫌われているのか。それは日本で飼育されるようになった歴史の差ではないかと考えます。牛は昔から農耕用として家族の一員のように飼われていましたが、豚が日本で飼われるようになったのは今から100〜150年前くらいです。そのころの飼育管理の悪さが今の臭い、汚いというイメージを定着させてしまったのではないかと思います。 |
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